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5/29

ガンダムの映画を見てしばらく経ちましたが
思うところはあるので
まず…同じガンダムという題材を使いながら
富野監督と安彦さんとでは随分と解釈が違うと書いたのですが
イメージ的には…皆殺しのトミノ…なる異名が通ってしまうように
とにかく登場人物がバタバタと死んでいく…
見ていて目を背けたくなるような脚本、演出に
しかし惹きつけられるものは凄かったので
どうしてこういう表現になったのか…インタビューでこう答えていたのですが
世に対する恨みつらみを表現した…とあります
理想と現実のあまりの違いに…人間不信となり
せっかく作ったキャラクターに愛着すら持てず…こんなことになって
しまっていたのかと推測します
質はともかくとして…Vガンダムという作品では
後に発売されたDVD-BOXでの宣伝で
これは買ってはいけません…などといううたい文句で
事実内容的に凄い作品でありました
このとき監督はかなりの鬱状態であったと…後に知ることになるのですが
鬱状態でも仕事を投げださない責任感であるとか
イメージとは少し違うのか…真面目で優しい人だと思います
安彦さんのガンダムはとにかくカッコよくて勇ましい感じなのですが
富野監督のそれは…どこかもの悲しいイメージが付きまといます
気弱なアムロ少年が精神的に成長していき
最終的にライバルのシャアを蹴落とす存在になる
いかにも…なストーリー運びに…思わず肩入れしてしまうものがあり
これがガンダム最大の魅力なのでは…自分はそう思っています
ガンダム的である…という独特の雰囲気は
モビルスーツの戦いの描写によるものも大きいとは思うのですが
どちらにその魅力の比重が置かれているのか
より理解を深めるため…プラモデルを作りたいという動機は
どうやらこの辺りにありそうです

by sukokurage02 | 2018-05-29 07:09