sg

hell5930.exblog.jp

7/16

もうかれこれ20年くらいになってしまうかもしれませんが
お世話になってる精神科の病院があるんです
行き始め…と言ってももう記憶に無いくらいのものですが
いかにも病院という感じの間取りで
診察と言っても近況を聞かれるくらいのもの
自分はあまり話を聞いて欲しいとかは無かったので
好都合ではありましたが…
しばらくしてからでしょうか…それでも10年前くらいの
出来事ですが
大幅に改装し…病院という雰囲気は払拭され
誰が弾く訳でもないグランドピアノが置かれてあったり
随分と穏やかな空気になってしまったのは
記憶に新しいところです
病院側としても患者さんが少なくなっている…という
事情もあったと思います
事実…以前のいかにも病院然としたものとした時期より
明らかに患者さんが減っていたのです
そのままの状態がずっと続いたのですが
ここ半年ほど…ついに患者さんは自分を含め2,3人程度
父親と同行することが多いのですが
潰れるんと違うか?とはよく言ってたことですし
事実自分もこのままの状態が続くと…と感じていました
自分が飲んでいる薬自体は…気休め程度のもので
本当にあっても無くてもどちらでも良いくらいのものらしく
うちの弟も病気で入院したときも同じ薬が処方されていました
話が少し脱線してしまいましたが…
そんなこんなで先週金曜日またその病院に診察を受けに
行ったのですけど
明らかに雰囲気が違ったのです
今まで…どちらかというと冷たさを感じる事務的な手続きを取る
看護師さんも
愛想も良くなり…伝聞なのかどういうことなのか
患者さんもまばらながらも増え…病院自体も活気あるものに
感じました
この患者さんの激減で…このままでは…という危機感が
そうしたのはまず間違いないと思います
その病院は入院施設もあるのですが
いかにも精神科の佇まい…というのでしょうか
古めのマンションのようなものを連想させるものから
アットホームな雰囲気の建物になり
病院自体が時間はかかれど…大改革と言っても過言で
無いくらいの変わりように…以前のことを思い出すと
驚きというしか無さそうです
そういう背景もあることながら…やはり一番嬉しかったのは
看護師さんの優しい気配りや…暖かい雰囲気を感じることが出来る
場所になったということで
別に病院を変えるつもりは無かったのですが
潰れたらどうしよう…とはよく考えたことですし
どこでももらえる薬…とは言えそう簡単に事が運ぶのかどうか
そういうこともよく考えたのですが
でもこの様子を見るとどうやら大丈夫なようで
安心しているところです
油断はもちろん禁物ですが…
患者さんが増えたという背景も…自分がそうして安堵の気持ちを
覚えてしまうのも
結局は病院としての雰囲気や看護師さんの優しい心配り
そういうものを感じてのものだと
精神科だからという決めつけは良くないと思われるところ
やはり患者さんの様子…精神状態をつぶさに観察するには
リラックスした状態でないと…なかなか診察もうまく
いかないと思うのです
そうしたマイナスとも言える要因を一つずつ無くしていき
徐々に落ち着き…安らぎを感じる場所になっているというのは
素晴らしい企業努力だと思います
そうしたものを目の当たりにし
結局は雰囲気的に大きく左右されるものがあり
それを根底から支える…人となりが全てである…そう痛感せざるを得ない
出来事でありました

by sukokurage02 | 2018-07-16 05:40